いよいよ冬本番で薪ストーブを本格的に使っての苦労や感想を書いてみようかと思い今年初めてのBlog更新をしようと思います。
まず昨年の3月に移住してすぐに設置したのが千曲市(長野県)のモキ製作所製の薪ストーブです。見た目は、ちょっと外国製からするおしゃれではありませんが、性能にほれ込みこれを選びました。横浜にいるときに2回ほど訪問し、営業マンからのお薦めもありこれに決めました。鋼板製で天板の上で調理もできるので結構気に入っています。
まずは、良かった点をいくつか…まだ1シーズン目に入ったばかりなので今のところです。(-_-;)苦労している点も同じく・・・・・
・鋼板製なので鋳鉄のものよりかなり軽いです。鋳鉄だと200k以上ありますが鋼板なので65kくらいです。
・すぐに温まります。鋼板なので立ち上がり立下りが早いです。10分以内で200℃(天板)までになります。
・焚付が非常に簡単(これは、モキ製ストーブの特徴かもしれません)あくまでも友人宅の鋳鉄のストーブと比べてですが次に良いのは、天板の上で煮込み料理などができること。特に時間をかけて煮込む料理に一番力を発揮します。まだ、それほど活用していないので今後いろいろ試したいと思います。
さて次は、ちょっと苦労している点です。
・ガラスがすぐ煤で曇ってしまう。ガラスの清掃が大変。やはり薪ストーブのだいご味は、ゆっくりと炎の眺めて時を過ごす、ですよね。薪の消費のこともあり最初は、空気調整を少なくしてチョロチョロ滝をしようと思ったのですがそうするとすぐにガラスがすすける(-_-;)翌日のガラスの清掃も大変(洗剤をつけてグラスウールのスポンジでごしごし(:_;))何か解決策は、ないかとネットで検索
すっきり簡単に落ちて安価な方法がありました。 リンレイ 換気扇レンジクリーナー 330ml価格も1本300以下とお買い得ですし、いちばんは汚れの落ちが抜群、あれだけ苦労していたのがうそのようです。次にガラスの曇りですが、これはいろいろ薪ストーブを使用している人からの情報でやはりもっと温度を上げて焚かないと煤はつきやすいとのことで思い切って温度を上げて使用しています。薪の消費は、かなり多くなりますが煤の付きは格段に付かなくなりました。1時間に1回は、テッシュ等で拭きますがすぐに取れるのでこれから経過観察です。付かなくなってくれるのが一番なんですが…
・薪の消費がかなり多い?これは、他と比べたことがないのであくまでも感覚です。15分に1本くらいの間隔で薪をくべています。鋳鉄製の外国製は、どうなんでしょうか?それとこれもモキ製作所の特徴なのですが無煙ストーブ(^^♪独自プレートの開発により薪を完全燃焼させるので煙が出ないというふれこみです。空気を送って完全燃焼させるのでそうなると薪の消費が早くなる、ま言ってみれば相反することなので仕方ないといえば仕方ないのですが・・・確かに煙は少ないです、でも空気量を絞れば煙出ます、煤出ます、ガラス曇ります、煙突に煤たまりやすい、煙道火災の原因になるという式が成り立ちます。なのでこれも経過観察でうまく焚く方法があると思います。
・薪を集め(準備)するのは、結構苦労します。
これは、昨年集めた薪の一部です(現在乾燥中なので今年は、使えません。)これがもう一つあるので来年は、大丈夫でしょう。(^^♪ただ再来年分は、今年準備しなければなりません。購入するのが一番早いのですが、購入している方に聞くと1シーズンに5~6トン使用するとのこと(もちろんフル稼働でしょうが)¥10,000~12,000/トンなので結構かかりますね。もちろんそんな余裕がないのでいろいろ声をかけさせて頂いて昨年は、集めることができました。
今年も声をかけさせて頂いているので何とかなると思います。あってもまず軽トラでもらいに行く(ある程度の長さにチェーンソーで切って載せる)家に戻ってから40㎝前後に玉切りをする、ある程度乾燥したら、(あまり乾燥すると固くなるそうです)斧で薪割り、割った薪を積んで乾燥。結構やること多いです。これ以外は、まだまだ使用途中なのでいろいろ出てくるかもしれません。これから考えられることは、オフシーズンの煙突掃除でしょう。きちんとしておかないと先ほども書きましたが煙道火災が心配です。家の周りに煙突からの煤も落ちているのでこれも焚き方を少し気を付けないといけません。ただ山の中なので近所に迷惑はかからないのですが
いろいろ苦労はありますが今のところ結構楽しい薪ストーブライフを送っています。次回は、薪ストーブの利用法などを書こうかと・・・では、
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