今年初のきのこ狩り9月21日と9月27日の両日行ってきました。当日は,、八ヶ岳の主峰赤岳もくっきり、秋晴の中、森に!直ぐに目に飛び込んできたのが、ヌメリスギタケ。
まだ時期が早いのか、ポツリポツリと生えているだけでした。それよりも今日採りたいのは、フウセンタケの仲間たち。ヌメリスギは、後にして森の奥に。少し山が乾いている感じは、下のですが、それでもポツリポツリとキノコが見える。でも、なかなか本命には、たどりつけません。シメジ類が多い中やっと見つけましたオオツガタケ!!まだ幼菌ですが、慎重に土から掘ると軸の太いキノコが、20本ほど採れました。
近くには、クリフウセンタケの幼菌も。同じく軸が太くて美味しそうです。時々出会う人は、皆登山の方,。それでもいろいろときのこの情報をくれます。まだ少し早いのかそれとも今年は、秋が早いのか?? 今日は、下見を兼ねてきているのであまり焦りは、ありません。良いキノコが採れればとのんびりムードで散策して行きます。は得はじめのときは、やはり虫がついていないのが良いですね。傘の裏が綺麗です。また幼菌が沢山見れてそれも楽しい。黄色いシメジを見つけて後で図鑑とNetで検索してわかりました。アイシメジ、霜降りシメジかと思ったのですが、霜降りシメジは、11月に生えるきのこだそうで、うす黄色いのがアイシメジの特徴、崩れやすいので、湯でこぼしてから調理すると良いとのこと。
確かに、ゆでてから調理するとしゃきしゃきして癖のない美味しいきのこでした。約4時間ほど山の中を散策して、昼前には近くの温泉施設に。昼食をとってから少し昼寝をして帰路に。日曜日なので少し早く出たが、渋滞に巻き込まれ、しかし圏央道のおかげで東名周りで帰ったので少し楽でした。
左の幼菌は、クリタケです。これは、あまりにも小さかったので大きくなるまでと思いとりませんでした。少し後にニガクリタケと思うような色のクリタケを発見。クリタケにしては、色が薄い(少し黄色がかっている)でも菌自体は、立派なので以前書いてあった方法で確かめました。少しかじってみました。ニガクリならば、苦いとのこと。苦くありません。やはりクリタケですね。あまりお勧めできませんが、この方法もありかな?と思いました。
27日は、御岳山の噴火があった日です。さすがに八ヶ岳までは何にも感じませんでしたが、やはり山に入るのは、怖いですね。
結構熊とか気にしてましたが、噴火まではね・・・・気をつけるに越したことは、ないでしょう。今日は、ナラタケが沢山採れました。このキノコ、美味しいですが、見た目が悪いのと直ぐに虫がつくのとかびること・・・でも美味しいので採っていきます。先週も沢山あったこのきのこ、軸が太くて軸が薄紫色でいかにも美味しそうですが、どの図鑑にも出ていなかった。食べてみても癖がなく美味しい、でも美味しい、やっと見つけました。
モリノフジイロタケだそうです。軸の根元が太いのと軸がしっかりしていて中身はうす紫色です。傘は、茶色なんですが少し紫がかってもいます。結構沢山出ているので是非次回からは、もっと沢山採ろうかな。27日も大漁で、これで一雨降るととまさにきのこ天国来週以降が楽しみです。