2014年6月1日日曜日

Tracking in Oze(尾瀬、尾瀬ヶ原トレッキング2014)

平日休みを利用して、尾瀬にトレッキングに。昨年も同じ時期に来ましたが、今度は違うコースを選択。尾瀬戸倉から乗り合いタクシーで鳩待峠に。9:20峠の小屋裏からアヤメ平目指して出発。直ぐに雪に覆われてしまって、これからの行く先に少し不安が、やはり今年は雪が多いのか・・・約1時間行けども行けども、雪道がひたすら続く、少し開けてきたところが横田代。ここまで約1時間半・・・天気に恵まれているので少し暑いくらいだが、目指すアヤメ平は・・・
尾根を歩くこと少し上ると一気に開けてアヤメ平に到着。標高1996m周りの山が低く見えるくらい、眺めがすばらしい!!富士見峠まで行って昼食をとろうと再出発。上り下りを繰り返して富士見小屋に到着。ここで同じルートを引き返そうと思ったのだが、小屋のおじさんにせっかくだから尾瀬ヶ原に下りて水芭蕉を見ていったほうがとの言葉に、富士見峠から竜宮を目指して下る。やはり雪道です、なんと最後の1/3雪の斜面でかなりしんどかったです。でも下りた先の尾瀬ヶ原は、雪もなく少し蒸し暑いぐらいの感じです。
水芭蕉がほんとに綺麗で、トレッキングの人も少なくゆっくり鑑賞と思ったのですが、最終のバスに間に合うために、やっとありついて昼食もそこそこに、山の鼻小屋までの4.4kmを黙々と歩きます。昨年は、土曜だったのでしょう、人もかなり多かったのですが今年は、本当に少ない。山の上より少し暑いくらいですが心地よい風で歩くのにも苦になりません。予定より早く山の鼻に着けたのでゆっくりと鳩待峠を目指します。ここからの登りは、今回で3回目です。去年は、行者にんにくやコシアブラの新芽がここそこにあったんですが、やはり雪のせいかコシアブラの芽は。。。。
やっと見つけましたこれからやっと開く新芽です。国立公園内なので、採取することはできませんが、かなり沢山あるのは、去年確認済みです。最後の難関を克服して鳩待峠に到着です。急な雷雨や雷に注意ということでしたが、なんとか天候は大丈夫でした。本日の走破、距離21kmよく歩きました、早く宿に帰って温泉に浸かりたいです。到着時間16:20、約7時間歩きっぱなしでした。どの程度足が痛くなるか?は、明日のお楽しみ。温泉は、少し硫黄臭がするとろっとしたアルカリ単純泉で、疲れに効きます。夕食は、手作りの品が沢山。
山菜の天麩羅、岩魚の煮魚、虹鱒の刺身、ワラビに蕗と本当に美味しかったです。お酒の持込がOKなので、地酒を堪能してあっという間に睡魔に襲われてしまいました。夜中にものすごい音で目が覚めるとと大雨です。雷も鳴って豪雨です。これが、トレッキングのときでなくてよかったと思いながらまたまた夢の中に、翌朝は、すっきりと晴れてうそのようなピーカンの天気。朝ごはんも美味しくてお腹いっぱい頂いて、お昼のお弁当も付いてます。部屋もきれいだし、次回も是非利用したいお宿です。ちなみに1人一泊お弁当も付いて¥7000.コストパフォーマンス十分です。